【 人を動かす 】著者:D・カーネギー ビジネスでも日常生活でも超活かせる考え方やコツについて

どうもみなさんこんにちは。

楽読インストラクターのさくまゆうきです。

 

最近雨が続きますねー。

そんな中皆さんは何をしてますか?

私は今日一日家に閉じこもって本を読んでいました。

 

そこで、これはぜひともみなさんにシェアしておきたいと思い

今回学んだことをブログに書いてみました。

 

今回の本はタイトルにもある

 

【 人を動かす 】著者はD・カーネギー

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世界でも大ヒット作でどんなものかと読んでみたら

これはもう人の真理、本質がめっちゃ書いてありました。

 

今回のこの内容でみなさんのビジネスだけでなく人間関係などプライベートなことまでよくなるなって思います。今見ないと、本当は成功できたはずなのに、本当なら大切な人と良好な関係を築けたはずなのにそんなうれしい未来が遠ざかってしまします。最悪、仕事もプライベートもうまくいかずに同じ過ちを繰り返してしまうかもしれません。是非最後まで見ていただくといいかなと思います。

 

結構分厚い本ですがこれをきっかけに皆さんが読むきっかけになればいいなと思い書いておりますのでぜひ最後まで見ていただくと全体像が見えていいかなと思いますのでどうぞリラックスして読んでいただければと思います!

 

 

 

■人を動かす大原則3つ■

①批判も非難もしない。苦情も言わない。

これは意外とわかっているつもりだけどやってしまいがちなことですね。

私もよくやってしまいます。

 

ここで言いたいことは、相手を変えることは絶対にできないってことです。

 

皆さんもそういった経験があるのではないでしょうか?

 

プライベートの場でも仕事の場でも

 

もっとこうしてほしい

そんなことできるわけないだろう

そんなやり方じゃだまだからこうやって

 

そんなふうに相手を無理やり変えようとしてませんか??

 

でも、人間ってこんなふうに言われるとどんなことを思うと思いますか?

みなさんならどんな風に思いますか?

 

私だったら

いや、これがやりやすいしとか

そんな言い方ないでしょとか

うるさいなーむかつくなー

 

っておもっちゃうかもです(笑)

 

まあそんなふうに反感をかっちゃうんですね。

 

ここに本質が隠れていて

どんな人間でも自分は正しいって信じている生き物なんですって。

 

自分は悪だ!悪いことをしているんだ!

と思って行動している人なんて一人も存在しません。

ここに例外はないです。

どんな極悪な犯罪者でもその人の価値観に従って行動しているだけなんですよね。。

そう考えてみると悪い人なんて誰一人いなくて人はそれぞれ自分が信じる正義のために行動しているってわけです。

 

話が逸れましたが、人って自分の正義が脅かされると反発しちゃいます。

心の勉強とか向上心溢れる人はそんな自分を受け入れて素直に聞き入れて前進できるけど、ほとんどの人は反発します。周りを見ててもそう感じるんじゃないでしょうか。

 

他人のあら探しは何の役にも立ちません。今すぐにやめましょう。

相手はすぐさま防衛体制をしいて、なんとか自分を正当化して守ろうとしてきます。

それに、自尊心を傷つけられた相手は、結局、反抗心を起こすことになります。

そこに信頼関係なんて築けやしないですよね。

 

人を非難することは、ちょうど上に向かって唾をするようなもので、必ず自分に帰ってきます。だから、人の過ちを正したり、人をやっつけようとすると結局自分が痛い目を見ることになります。これはもう歴史がそう証明しています。

 

これは、人と接するときすべてに当てはまります。

人を扱う場合は、相手を論理の動物だとは思ってはいけない。相手は感情の動物でありしかも偏見に満ち自尊心と虚栄心によって行動するということを心得ておかないといけない。

 

駐仏米大使に任命されたベンジャミン・フランクリンの成功の秘訣は

人の悪口は決して言わず、長所をほめること

歴代の大使が実際に言うほどこれは成功原理の1つだ。

 

 

だから私たちも、人を批判するのではなく、相手を理解するように努めよう。

どうしてその人がそんな行動をしたのかっていう視点で人を見て観察してみよう

そうすることで、おのずと同情や寛容、好意も出てくる。

 

すべてを知ればすべてを許すことになる

 

人間イライラするときや不安に感じているときって知らないってのが大きな問題としてあります。知ってれば解決することだらけです。

情報に時間もお金も投資することをお勧めします。

 

 

②率直で、誠実な評価を与える。

人を動かす秘訣は一つしかない。

それは

 

自ら動き出したくなる気持ちを起こさせること

 

これに限ります。相手は変えられないですからね。

そのための手段として唯一の方法が

 

相手が欲しがっているものを与えること

 

これです。

 

この目的と手段はめちゃくちゃ重要ですね。

 

でそこでじゃあ人間てどんなものを欲しているのかっていうと

  • 健康と長寿
  • 食物
  • 睡眠
  • 金銭および金銭で買えるもの
  • 来世の生命
  • 性欲の満足
  • 子孫の繁栄
  • 自己の重要感

だいたいこの8つといわれている。

 

この中で一つだけ違うものは、自己の重要感だ。

これは、自分が偉くなりたい、重要人物になりたいという欲求だ。

簡単に言うと自尊心、承認欲求のことです。

 

歴史の中でも優れた心理学者

ウィリアム・ジェームズは

人間の持つ惰性のうちで最も強いのは、

他人に認められることを渇望する気持ちである

と述べています。

 

渇望。あえてこの言葉を使っている。それだけ人間は他人からの称賛や承認を望んでいるということだ。誰しもが持っている承認欲求や自尊心が人間の行動の基盤になっているということです。

 

このように多くの人がこのように述べている。

実際に私たちの行動や発言を見てみると当てはまっているのではないでしょうか。

 

誰かに必要とされたい。

誰かに好かれたい嫌われたくない。

自分の存在を証明するために何かに貢献したい。

 

自分の胸の内と向き合ってみるとわかると思います。

 

 

そういった誰もが持っているニーズを満たすような

アプローチが必要になります。

 

そこで人間はだれしも輝いているところがあると思うので

そういったところに私たちはフォーカスを当てて

その率直な気持ちで伝えてあげるだけで

その人は喜んでくれます。

 

日常の中でよくある「お世辞」なんかではなく

その人自身が感じたものを伝えることがポイントです。

 

 

これはお世辞なんかよりも何十倍良い効果があります。

 

そういったアプローチをすることにより

信頼関係を構築しやすくなります。

 

そこから商談がうまくいったり

自分がしてほしいことをしてもらいやすくなるのです。

 

 

是非、適当なお世辞を使うくらいならば

相手のステキなところはどんなところだろう?

 

という視点で普段から意識していただくといいかなって思います(^^)/

 

 

③強い欲求を起こさせる。

 これは先ほどの②とも少しつながる部分ではありますが

これもまた人を動かすという点においては非常に重要なポイントになります。

 

人を動かすうえで一番重要なことは

 

その人の好むものを問題にし、それを手に入れる方法を教えてあげること

 

といっています。

 

その理由は、人は自分のことしか考えておらず自分の問題を解決することにしか関心がないからだというのです。

もう本当にこれに限ります。

 

ここで1つ質問なのですが

 

皆さんは魚釣りをするときに何を餌にして釣りをしますか??

 

 

 

ほとんどの人が魚用の餌と答えるかなと思います。

そりゃそうですよね。魚が食べるものを付けないとそりゃつれないですよ。

 

これってビジネスでも普段のコミュニケーションでもめちゃくちゃ応用できます。

 

皆さんは相手に何かをしてほしい時や、何か商品を売るときに相手のことをしっかりとリサーチしていますかってことなんですね。

ターゲットとなるその人がどんな性格でどんなことを好むのか、嫌がるのか

その人のことを知らなければ自分勝手な提案になってしまうかと思います。

 

これは多くの人がやらかしてるのかなーと思います。

私もこの本を読んだときは、今気づけて良かったあああってなりました(笑)

 

どんな風にアプローチすれば相手にそうしてもらえるかなって思考が大切です。

ぶっちゃけその思考さえ身につけてしまえばもう最強だと思いますよ。

 

そのためにその人が好むもの、つまりは

その人が潜在的に望んでいるもの、回避しているもの

をくみ取る必要があるのです。

 

プロ野球選手を目指しているたばこを吸っている高校生に

たばこは体に悪いぞ、校則違反だ。

なんて言っても全く響かないです。

こういった場合は、たばこを吸っているプロ野球選手なんていないぞとか、

筋力や思考力が落ちてプロ野球選手なんてなれないっていうようなことをいう方が効果的ってことです。

 

ポイントは、その人自身が望んでいる未来や欲求をくみ取りそこに気づいてもらうってことが重要となってきます。

そうすれば自ずとその人の胸の内にこのままじゃだめだ、行動を変えないとっていう思考が出てくると思います。

 

なのでぜひこれを見ている人には、そういった「 思考 」を手に入れていただければなと思います。

 

この本の著者のカーネギーさんもこの本からその「 思考 」を得てもらえればこの本を読む価値はあっただろうというくらいめちゃくちゃ重要です。

日常から常に意識して相手の潜在ニーズ(インサイトを探ってアプローチするってことをやっていきましょう。これできちゃえば営業のクロージングもいらないっていうトップ営業マンの方もいるくらいなので。

 

一緒に成長していきましょう!!

 

 

以上で人を動かす3原則についての書評は終わりです。

他にも人に好かれる6原則

人を説得する12原則

人を変える9原則

幸福な家庭を作る7原則

 

とめっちゃあります(笑)

これは余裕があれば紹介していこうと思います。

 

でもそれだけすごい学びになることがたくさん書いてあるので是非本も読んでみてください。そしてどうだったか、どこが一番心に来たかとかお話会とかもしてみたいものですね。

 

人間関係でも普段のコミュニケーションでもめちゃくちゃ使えるのでぜひ読んでみてください。

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追伸

インプットしただけでは皆さんの時間が無駄になるだけなので、ここまで読んでくださった方がもしいればコメントやツイートでもなんでもいいのでアウトプットとしてみてください。そうすることで脳みそが重要なことだと判断して長期記憶に入りやすくなるので。感情や気づきは「生き物」なので時間がたてば消えてなくなります。皆さんの時間を無駄にしないためにもコメント待ってます。